車を長持ちさせるためにこまめにやるべき大事なこと5選

財テク

このブログ記事は、車の寿命を延ばす実践すべき日々のケアを紹介。

スタンドのお兄さん
スタンドのお兄さん

ガソリンスタンド歴20年、車の入れ替え台数11台の筆者の経験則に基づく記事だ。

どうも、てったのぶろぐ管理人です。

大事な愛車のメンテナンス、しっかりしていますか?

カーディーラーに、2年に一回の車検はしっかり出しているよ。

毎年、整備工場に点検を出して整備をしているわ。

車検や、法定点検時の消耗品・部品交換は愛車を長く乗るためにとても大事なことですよね。

実はそれ以外にも、車の寿命を延ばす大事なことがあります。

今回は車検や法廷点検以外の車の修理・整備ではなく、日々行った方がいい車のケアを紹介します。

スタンド店員
スタンド店員

この記事をしっかり見て、ぜひ実践しましょう。

1.定期的なオイル交換

車のオイル交換│写真AC

どんな車に乗っていてもエンジンオイルの交換はかかせないもの。

エンジンオイルには、

  • 潤滑作用
  • 冷却作用
  • 密封作用
  • 洗浄作用
  • 防錆作用 

など、様々な働きがあります。

車の走行距離に応じて、エンジンオイルはどんどん汚れていくので、交換が必要です。

スタンド店員
スタンド店員

皆さま、エンジンオイルはどのタイミングで交換したらいいか知っていますか?

車検の時とか?

一般的には、

エンジンオイル交換5,000km毎、もしくは半年に一回
オイルフィルター交換10,000km毎、もしくはオイル交換2回に1回

で交換するのが業界共通認識として広く推奨されています。

しかし、カーディーラーの指定や、車種それぞれにこれより長い交換距離数が設定されていることもあります。

ですが、どの車種でも上記の表スパンでの交換が好ましいと筆者は思っています。

  • エンジントラブルが起きにくさ
  • 車が長持ちする

という点においてとても実感できることでしょう。

2.洗車

洗車│写真AC
スタンド店員
スタンド店員

皆さんはどれくらいの頻度で洗車しますか?

忙しくて、しばらく洗ってないよ。

3か月に1回くらいかな〜。

めんどくさいから、洗ったことないわ。

スタンド店員
スタンド店員

それはよくない。
すぐ改めましょー。

洗車は、

  1. 2週間に1回くらい。
  2. 雨や雪などの悪天候後。
  3. 旅行・レジャーでのドライブのあと。
  4. 海にドライブにいったあと。

などのタイミングで実施するのがベスト。

上記のタイミングで洗車をしないで放置をすると、

  1. ホコリ、泥が付着し見た目が悪い。
  2. 雨や雪のミネラル分が、水アカになる。
  3. 高速走行によるブレーキダスト、線路付近を走ることにより鉄粉が車のボディに付着。
  4. 海の潮風には塩分が含まれるので、車が錆びる原因に。

水アカや鉄粉って、車につきっぱなしだと何かまずいの?

スタンド店員
スタンド店員

見た目を損なうだけではなく、車のボディを劣化させることにつながります。

スタンドのお兄さん
スタンドのお兄さん

めんどくさがらず上記のタイミングの洗車が、車を長持ちさせるポイントだ。

3.車下回りの洗浄

洗車をするときに、下回りの洗浄をセットですることをおすすめします。

特に、

  1. 雪国に住んでいる人。
  2. 沿岸部に住んでいる人。

はこまめに下回りの洗浄を行いたいもの。

その理由としては、

  1. 雪国では道路に融雪剤がまかれる。
  2. 沿岸部は常に潮風にさらされる。

など、融雪剤や潮風による”塩害”によって車の鉄部分が錆びてボロボロになってしまうからです。

昨今のスタンドには、オプションで下回り洗浄がつけられるのが当たり前になっています。

洗車と併せて一緒に実施しましょう。

スタンドのお兄さん
スタンドのお兄さん

もちろん、旅行やドライブで雪国や沿岸部に行ったらしっかり下回りも洗うんだぜ。

4.飛び石のキズを放置しない

飛び石のキズとは、十分な車間間隔を取らない状態で、ダンプなどの大型車のすぐ後ろを走行すると、ダンプの後輪により路面の小砂利が自身の車のボディに飛んできて塗装が剥がれてしまうことです。

塗装がはがれた部分を放置すると、やがて錆びてしまい、その錆は車全体に広がってしまいます。

早めに自身でタッチアップするか、ボデー屋さんにリペアをお願いしましょう。

5.鉄粉の除去

鉄粉は、走行中のブレーキダストや工事現場から舞う金属片、工場で発生する排出物などが原因で発生します。

つまり、

  • 鉄道
  • 工場のある地域
  • 高速道路や幹線道路の高架下

などは、空気中に鉄粉が多く舞っており、車に付着しやすい環境になっています。

日々の洗車によりある程度は除去できるのですが、付着してから時間が経つと、ただ洗車するだけでは洗い落とすことはできなくなってきます。

鉄粉を付着したまま放置すると、

  • 鉄粉が錆びる
  • →鉄粉の錆びが車のボディに伝播
  • →やがて塗装が剥がれ車全体に錆びが広がる

と、車の美観だけでなく、寿命も短くなってしまうことになりかねません。

スタンド店員
スタンド店員

1年に1回は鉄粉の除去を、スタンドなどにお願いしましょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • オイル交換はきちんと定期的に行う。
  • 洗車は2週間に一回行う。
  • 洗車ついでに下回りの洗浄も実施。
  • 飛び石のキズは放置しない。
  • 年に1〜2回は鉄粉や水垢除去などのカーボディのメンテナンスを実施。

いかがでしたか?

物価高の昨今、新車・中古車問わず2倍、3倍の値段がついていて入れ替えたくても”二の足”を踏んでしまうはず。

今回紹介したことを実践するだけで、車の寿命はグンと上がります。

大事な愛車を守るため、次回のオイル交換次期、車の汚れ、キズ、鉄粉がついていないか確認してみましょう。

てったのぶろぐ管理人

自分の経験が誰かの役にたてばと思い、ブログを始めました。

今のところ雑記ブログです。

※ちなみにプロフィール画像は、こどもが描いたイカの妖精らしい。
 

てったのぶろぐ管理人をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました