このブログ記事は、鉄粉おとしのやり方、手順を紹介しています。

やることは至ってシンプル。
0. 準備するもの
まずは、洗車用のアイテムを準備しましょう。

- 鉄粉落としクリーナー
- カーシャンプー
- バケツ
- スポンジ
- 粘土
- ビニール手袋
1.【鉄粉落としスプレー】
様々なメーカーが鉄粉落としクリーナーを扱っていますが、今回は『Keeper技研』の『コーティング専門店の鉄粉クリーナーボディ用』を使っていきましょう。

2.【カーシャンプー】
正直特にこだわりはありませんので、何でもいいです。
3.【バケツ】
カーシャンプーと水を入れるのに使用するので、自分で使いやすいものでいいです。
4.【スポンジ】
こちらも洗車用であれば特に何でもいいです。
5.【粘土】
鉄粉を落とすときに使用します。
“車の鉄粉落とし用の粘土”であれば、こちらも何でもいいです。
6.【ビニール手袋】
カーシャンプーで手荒れする人はもちろん履いて洗車しましょう。
その他に、鉄粉が除去できているかの確認をするのに使用します。
ビニール袋で代用してもOKです。
1. まずは洗車
まずは車を洗いましょう。

ほこりや泥・砂をキレイに洗ってくれ。
2. 鉄粉スプレーをかける
洗車が終わったら車を日陰に移動させ、“鉄粉落としスプレー”をまんべんなくぶっかけます。

洗車後は、車の拭き上げはしないで濡れたままの状態でスプレーするんだぜ。
スプレー後も液が乾かない用に、車は日陰に移動しておいてくれよ。
まんべんなくボディ全体にスプレーしたら、5~10分ほど放置しましょう。
(発色している画像)
約10分後、鉄粉落としの薬剤と鉄粉が反応して紫色に発色してきます。

少し特有の臭いがします。
3. 粘土でこする
(粘土でこする画像)

ここからは、根性だwww。

ひたすら、鉄粉を粘土でこすって除去していきましょう。

鉄粉落としスプレーには、『かけるだけで鉄粉除去』と書いてある商品が多いけど、なんでこすらないとダメなの?

どのメーカーの鉄粉落としも、『カンタン除去!!』を謳い文句にしてるけど、そんな都合のいい商品はないってことだな。

仮に、ボディに深く食い込んだ鉄粉も溶かして除去できる商品があったら、ボディの塗装も痛めてしまいますよ。
※あくまで個人の見解です。
作業中、どうしてもボディが乾いてしまうので、適宜水をかけながらボディを痛めないように粘土でひたすらこすります。
粘土でこすったボディをビニール手袋でなでてザラザラしていれば鉄粉が残っている証拠。
すべすべになるまでただ、ひたすらこすりましょう。
4.もう一度洗車する
鉄粉が除去できたら、もう一度洗車をしましょう。
- 鉄粉落としの薬剤
- 表面に浮き出た鉄粉
- 付着した粘土
等がついているので、念入りに洗い流していきます。
ここまでの工程終了後は、
- 飛び石のリペアをする。
- 洗車場で水ワックスをする。
- カーコーティングを実施する。
等、次のステップに進むのが一般的です。

せっかく鉄粉を除去したのなら、ボディを守るためにコーティングの施工をすることがおすすめだぜ。
まとめ
- 洗車する
- 鉄粉おとし剤をスプレーする
- しばらく置く
- 粘土でこする
- もう1回洗車する
今回は、車に付着した鉄粉の落とし方を紹介しました。
手順は至って簡単ですが、自分で行うには手間と時間がかかります。
昨今は、カーコーティングを施工する前処理として鉄粉除去をするケースが多いでしょう。
お金はかかりますが、コーティング施工店に愛車を持ち込む方を断然おすすめしますよ。


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