このブログ記事は、ブースターシートの魅力を紹介しています。
チャイルドシート卒業後の“すき間時間”を埋めてくれる存在——それが ブースターシート。
どうも『てったのぶろぐ』管理人です。
今回は、実際に使ってみて本当に便利だったアイテム、ブースターシートを紹介しようと思います。
正直、使う前は、

座面だけで効果あるの???
と思っていた私ですが、今では車に常備しておきたい神アイテムのひとつです。
目次
1. ブースターシートとは? →『ジュニアシートの一種』
ブースターシートとは、4歳〜10歳くらいの子どもが車に安全に乗るために使う『座面だけのジュニアシート』のこと。

チャイルドシートやジュニアシートと違い背もたれがないのが特徴です。
- ジュニアシート → 背もたれあり。
- ブースターシート → 座面だけ。
2. ブースターシートはいつから使う?
・法律で義務付けられている
日本の法律では、6歳未満の子どもはチャイルドシート(幼児用補助装置)の使用が義務と、道路交通法で定められています。
ここでいう『幼児用補助装置』には、
- チャイルドシート。
- ジュニアシート。
- ブースターシート。
が含まれます。
・6歳以上は義務ではないが『実質必要』
6歳を超えると、法律上はシートの使用義務はなくなります。
しかし、身長140cm前後まで大人用シートベルトが正しくフィットしないと言われているため、6歳以上でもジュニアシートやブースターシートの使用を推奨されています。

おおよそ、身長140cmくらいまでまたは4歳〜10歳頃を目安に使用しましょう。
3. ブースターシートのメリット
ブースターシートのメリットは次の4つです。
- シートベルト位置が安全になる。
- 軽くて持ち運びが”ラク”。
- 車内が広く使える。
- 価格が安め。

順番に見ていきましょう。
① とにかく“シートベルトが合う”
ブースターシート最大の役割は、子どもの体格にシートベルトをフィットさせること。
子どもは座高が低いため、そのままだとシートベルトが
- 首に当たる。
- 肩からズレる。
- お腹に食い込む。
など危険な状態になりやすいんですね(首や腹にベルトが当たると、事故時に大けがにつながるため)。
そこで、ブースターシートの出番。
ブースターシートに座ると座高がちょうどよくなり、シートベルトが肩・胸・腰の安全な位置にフィットします。
② 持ち運びが神レベルで”ラク”
チャイルドシート、ジュニアシートの“あの重さとデカさ”を知ってる人ほど感動します。
ブースターシートは、
- 小さい。
- 軽い。
- 片手でヒョイ。
と、車の乗せ換えに秒で対応。
- 祖父母の車に乗るとき。
- ママ友の車で送り迎えするとき。
- レンタカー旅行のとき。
どんなシチュエーションも煩わしさを感じずに気軽に乗せ換え完了♪

『1台で回せない問題』を一気に解決してくれる救世主です。
③車内空間が広くなる
ブースターシートは背もたれがないので、とにかく車内がスッキリします。
隣に大人が座りやすく、3人並びも現実的に。
狭い軽自動車やコンパクトカーほど、ブースターの恩恵は大きいです。
④価格が優しい(神コスパ)
本気でありがたい話なんですが、
3,000〜6,000円くらいで安全性の高いモデルが手に入るので、チャイルドシートより圧倒的に財布に優しい。

チャイルドシートって本当に高いですよね。
しかも 利用期間が長いのがさらにうれしいところ(4歳〜10歳頃)。

“安くて長く使える” は、育児グッズにおいて正義です。
まとめ
- ブースターシートはジュニアシートの一種。
- ジュニアシート類は、法律で6歳までは使用を義務づけられている。
- 身長140cm前後、10歳前後までの使用を推奨。
- 安全性が高い。
- ジュニアシートに比べ取り扱いが”ラク”。
- 安価で長く使える。
いかがでしたか?
子育てカーライフをよく分かっている人ほど、『コレ1つあると世界が変わる』と感じると思います。
必要性や安全性が理解できて、子どもも嫌がらない。
チャイルドシートが窮屈になったけど、“大人用シートベルトはまだ合わない”。
そんな“橋渡し役”として本当に優秀なアイテムです。

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