車は中古の軽自動車で充分!メリット盛りだくさん!!

財テク

このブログ記事は軽自動車の魅力を紹介しています。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 家計が毎月つらい。
  • 軽自動車は維持費が安いって言うけどどれくらいなの?

どうも、『てったのぶろぐ』管理人です。

皆さん、車はお持ちでしょうか?

 関東圏、関西圏、中京圏などのように、地下鉄や路線バスの交通網が発達していればいいのですが、廃線が目立つ郡部では、もはや車は必需品かと思います。

 たいていの人はお給料があがれば、生活水準を上げるのと同じ考えで、いい車に乗ってしまいますよね?

 悪いことではないのですが、グレードの良い車、高級感のある車に乗り換えるほど、固定費はどんどん膨らみます。

 これってもったいないことだと思いませんか?

じゃあ、何に乗ればいいのかしら。

てった
てった

ズバリ!!

中古の軽自動車、一択だよ。

くろてった
くろてった

軽自動車のメリットを見ていこう。

1. 軽自動車は車税が安い

1-1. 車税とは?

 自動車の排気量に応じて課税される地方税の一種です。

 毎年4月1日時点での所有者に、支払いの義務が発生します。

 皆さんの元に毎年5月ごろに納税通知書が届きますよね。

今年も高いお金を払うのか〜💧

と、げんなりしてる方も多いかと思います。

 特に、普通自動車は排気量が多くなればなるほど、車税も重くのしかかってきます。

くろてった
くろてった

どれくらい支払うのか、一覧にしてみよう。

排気量主な車種税額
軽自動車軽自動車全般10,800円
1000cc以下ソリオ
パッソ
25,000円
1000cc超〜1500cc以下フィット
ノート
30,500円
1500cc超〜2000cc以下フリード
シエンタ
36,000円
2000cc超〜2500cc以下ヴォクシー
セレナ
43,500円
2500cc超〜3000cc以下スカイライン
クラウン
50,000円
※表の税額は、2019年10月以降に購入した車を対象にしています。
2019年10月の税制改正により、2019年9月までに購入している車は、税額が変わります。
※排気量3,000cc超~6,000cc超の記載は割愛させていただきます。

 表をご覧になるとわかりやすいと思いますが、軽自動車の税額10,800円は魅力的でしょう。

てった
てった

段違いの安さだよね。

1-2. 13年経つと車税が上がる

 軽自動車を含むガソリン車は、新車登録してから13年経つと車税が値上がりします。

くろてった
くろてった

ちなみに、ディーゼル車は11年経つと、値上がりするよ。

てった
てった

ちなみに、EV(電気自動車)やハイブリッドなどのエコカーは増税の対象外です。

種別経過年数増税後
軽自動車13年一律12,900円になる
普通自動車
(ガソリン)
13年15%増し
普通自動車
(ディーゼル)
11年15%増し
排気量主な車種新車登録から13年未満13年後の税額
軽自動車軽自動車全般7,200円12,900
1000cc以下ソリオ
パッソ
29,500円33,900円
1000cc超〜1500cc以下フィット
ノート
34,500円39,600円
1500cc超〜2000cc以下フリード
シエンタ
39,500円45,400円
2000cc超〜2500cc以下ヴォクシー
セレナ
45,000円51,700円
2500cc超〜3000cc以下スカイライン
クラウン
51,000円58,600円
※表の税額は、2024年8月執筆時点で、2019年10月以降に購入した車は、増税の対象外のため、
2019年9月以前(軽自動車は2015年3月以前)に購入した車の税額を記載しています。
排気量3,000cc超~6,000cc超の記載は割愛させていただきます。

 軽自動車は、2015年3月以前だろうと、以後だろうと、13年たてば12,900円の税額になります。

それでも、軽自動車は12,900円です。

てった
てった

どうです?安いでしょう。

2. 車検の法定費用が安い

てった
てった

次に車検の法定費用を比べてみよう。

くろてった
くろてった

”法定費用”とは、『重量税、自賠責保険、検査印紙代』のみっつのことです。

車両重量重量税自賠責保険(24ヶ月契約)検査印紙代
軽自動車6,600円17,540円1400円
0.5㌧以下8,200円17,650円1,700円
〜1.0㌧16,400円1,700円
〜1.5㌧26,400円1,700円
or
1,800円
〜2.0㌧32,800円1,700円
or
1,800円
〜2.5㌧41,000円1,800円
〜3.0㌧49,200円1,800円
※2年毎の車検時にかかる費用を記載しています。
※軽自動車以外の検査印紙代については、5ナンバーは1,700円、3ナンバーは1,800円としています。
※エコカーについては、減税割合が対象車種により異なるので、ここでは割愛させていただきます。
くろてった
くろてった

法定費用の他に、車検基本料、整備費用、部品代がかかってくるよ。

てった
てった

ディーラー、整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドetc…
店舗によって価格は異なりますが、それでも軽自動車の費用は
安いんだよ。

2-1. 重量税も増税する

国の機関の人
国の機関の人

先ほど、”車税”はある程度の年数が経つと増税するんでしたね。

くろてった
くろてった

車検でも何かあるんですか?

国の機関の人
国の機関の人

しっかりと、増税しますよ。

車両重量新車登録から13年未満新車登録から13年経過新車登録から18年経過
軽自動車6,600円8,200円8,800
0.5㌧以下8,200円11,400円12,600円
〜1.0㌧16,400円22,800円25,200円
〜1.5㌧26,400円32,400円37,800円
〜2.0㌧32,800円45,600円50,400円
〜2.5㌧41,000円57,000円63,000円
〜3.0㌧49,200円68.400円75,800円
※あくまでも目安として考えてください。
表の税額は、エコカー減税対象外の場合で記載しています。
くろてった
くろてった

増税されると、結構な差が開くもんだね。

てった
てった

増税してもなお安いのも、軽自動車の魅力だね。

3. 燃費が良い

基本的に軽自動車は燃費が良いです。

その理由に

  • 車体が小さい
  • 車体が軽い
  • エンジンが小さい

といったことが挙げられます。

 どれもガソリンの消費量を少なくできることに直結する納得の理由ですよね。

そんなこと言われたってねぇ。
実際の燃費はいくらなの?

てった
てった

今回のテーマが”中古の軽自動車”だから、約10年前の燃費ランキングデータ(下表)を探してきたよ。

順位軽自動車名型式e燃費カタログ燃費達成率
1スズキ
アルトラパン
HE22S17.5km/L
±1.5km/L
71%
2スズキ
パレットSW
MK21S17.2km/L±1.3km/L80%
3スズキ
ワゴンR
MH23S16.4km/L±0.9km/L71%
4スズキ
パレット
MK21S15.6km/L±1.7km/L73%
5ダイハツ
ムーヴコンテ
L575S15.3km/L±0.7km/L67%
※あくまでも、目安です。執筆時の現車での燃費とは異なる場合がございます。
(参考)e燃費アワード2010〜2011
https://e-nenpi.com/award/award20102011/
(参照)2024.8.19
くろてった
くろてった

2023〜2024年のデータ(下表)も見てみよう。

順位軽自動車名e燃費カタログ燃費達成率
1ダイハツミライース23.7km/L94.8%
2スズキアルト(マイルドハイブリッド)23.4km/L84.5%
3スズキアルトラパン21.0km/L80.2%
4ダイハツムーヴ20.3km/L98.1%
5スズキワゴンR(マイルドハイブリッド)20.3km/L83.2%
※あくまでも、目安です。執筆時の現車での燃費とは異なる場合がございます。
(参考)e燃費アワード2023〜2024
https://e-nenpi.com/award/award20232024/
(参照)2024.8.19
てった
てった

どんどん燃費が良くなっていくね。

くろてった
くろてった

新車の現在の購入費用など考えたら、中古車の燃費も全然良い方だよ。

4. 中古なので、車両保険は必要ない

 車両保険とは、自家用車の修理等を補償する保険です。

  • 事故で破損した
  • 盗まれた
  • 台風で破損した
  • 洪水で流された

 などなど、車にはメリットだらけな気がしますね。

とってもいい保険じゃないの。

てった
てった

もちろん、デメリットもあるんだよ。

デメリット
  • 月々の支払保険料が高い
  • 保険を使うと、等級が下がる
     →保険料が高くなる
  • 中古車の補償額は”雀の涙”

 毎月たっかい車両保険のお金を払うくらいなら、貯蓄しておいて、いざ修理費用が発生したらそこから切りくずすスタイルの方が断然良いです。

 また、中古車だとピッカピカの新車と違って、

ぶつけたらどうしよう~~~。

 と、悩む必要もなく気軽にぶつけられますよねwww。

まとめ

てった
てった

中古の軽自動車のメリットをまとめます。

中古の軽自動車のメリット
  1. 軽自動車は車税が安い
  2. 軽自動車は車検が安い
  3. 燃費が良い
  4. 中古なので車両保険は必要ない

 こどもを含め、5人家族 → ミニバンに乗る。
 キャンプが趣味 →ミニバンに乗る。
 釣りが趣味で砂浜を走る →SUVに乗る。

 用途や合わせたそれ相応の車ならば、ありかなと思います。

 趣味にしても、若いうちに楽しむことは大事だと思いますし、
でないと人生、なんのために生きているのかわけわかめですからね。

  

そんな10年前の車で通勤してないで、新車買えばいいしょ。

 ↑通勤に使うだけだから、十分でしょ。

整備費用10万円かかるって?100万円くらいの買って長く乗った方が方がいいよ。

 ↑10万円かけて整備すれば、まだまだ長く乗れるんですよ?
 その100万円の車も、そのうちあちこち壊れるんですよ?

結婚してこどもも生まれたんだから、ミニバン買わないの?
部活の送迎もするかもだから、便利だよ?

↑まだ、0歳児ですよ?別にもう少し大きくなってからでもいいでしょ?
 

 上記のように、お金をかけた割には費用対効果があっていないケースは多々あるように思います。
 価値観はそれぞれですから、悪いとはいいませんが、ただもったいなと言わせていただきます。

 車の真の用途とは?
  →ずばり、”ヒト””モノ”の移動です。

 経済的につらい方、車を見直してみることも、家計の固定費を削減するひとつの手段として検討してみてはいかがでしょうか。

てったのぶろぐ管理人

若いころから、いち企業の歯車であること、日本古来の年功序列、サービス残業美徳、終身雇用の風習に疑問を持ち、自己研鑽のために転職を繰り返し、20代の頃からダブルワークを始める。
30代になると体を使って稼ぐことに限界を感じ、資産運用を始める。

ブラック企業は2社経験。
現在も博識になるために日々奮闘中。
人生で培ってきた経験をお得なノウハウとして情報発信するべく、ブログを開始。

※ちなみにプロフィール画像は、こどもが描いたイカの妖精らしい。
 

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