かけもちアルバイトのデメリット

副業

 どうも、『てったのぶろぐ』管理人です。

 前回、”かけもちアルバイト”のメリットを書きました。

 しかし、万物には『陰と陽』『光と影』なんて言葉があるように、メリットもあればデメリットもあります。

 どんなものがデメリットとして考えられるか、以下、紹介させていただきます。

1.時間的拘束が増える

 これは当たり前のことですが、休める時間を労働にあてるわけです。

 お金が増えるのは嬉しいのですが、あまり無理のない範囲で”かけもち”しましょう。

 体力的にもそうですが、精神的に疲れて家族やパートナーに八つ当たりしては本末転倒ですから。

2.社会保険加入条件に注意

かけ もちこ
かけ もちこ

すでに本業で社会保険に加入していますよ?
副業で加入するつもりはないです。

実は、社会保険の加入条件が企業単位だと知ってました?

 パート、アルバイトの社会保険加入条件に、

  • 従業員51人以上(厚生年金の被保険者数)の事業所に勤務
  • 週の労働時間(所定)が20時間以上
  • 月額賃金が8.8万円以上(年収約106万円以上)であること
  • 学生以外(定時制や夜学等を除く)
  • 2ヶ月以上の継続勤務が見込まれる

 というものがあります。

副業先でも上記の条件をすべて満たすと、社会保険の加入義務が発生します。

かけ もちこ
かけ もちこ

えぇーっ。意味わかんないんだけどー。

 対策としては、
 ・かけもち先を2つ以上に分散する。
 ・加入義務が発生しない副業をする。

 などなどあるので、余計な支出が発生しないようにしましょう。

ダブルワークの方必見!社会保険の加入条件に気をつけよう。

3.確定申告しないといけない

 本業イッポンの方は”年末調整”で事足りるので、”確定申告”は馴染みがないかもしれませんね。

 年末調整では、本業の分の給与のみで、所得税を計算してるんです。
 かけもちやダブルワークを含めたお給与で計算しないと、本当の所得税が出ないことになります。

自分でやんないといけないんでしょ?

めんどくせっ!

てった
てった

めんどくさいからと放置してると、追徴課税されるよ。

くろてった
くろてった

追徴課税は、

『あっ忘れてました〜』とか、

『えっ?確定申告?しなきゃダメなんですか?』とか一切通じません。

容赦なく追加の税金を取ってきます!

 ということですので時期が来たら、素直にしましょう。

4.本業に副業がバレる可能性がある

 バレる理由を先に書きます。

  • 同僚に話しちゃう
  • 住民税が特別徴収だから

 対策としては、

  • 同僚に話さない
  • 住民税を普通徴収に変える

“副業ってマイナンバーでバレるんでしょ?”

5.“あたり”もあれば”はずれ”もある。

 世の中にはブラック企業がはびこっています。
 かけもち先がブラック企業ってこともあるでしょう。

 以下、私が感じた”ハズレ”の会社だな思ったポイントです。

  • 有給くれない。
  • 昇給しない。
  • 暇だから帰っていいよ。
  • 求人に交通費別途と書いてるのに、交通費を込みの時給になってる。

 ↑安く使うことしか考えてない。

  • かけもちと理解してくれない。
  • 従業員の入れ替わりが早い。
  • なんなら人がいない。

 ↑パワハラが横行している。

 失敗したな〜と思ったときの対処法としては、

今度、役職つく立場になるんで辞めなあかんのですよぉ〜。

転勤することになりましたぁ〜。

うちの会社、急にバイト禁止になっちゃってぇ〜。

 とかなんとか適当に言って、さっさと辞めてしまいましょう。
 時間がもったいないですから。

 決してまともに、

昇給しないんで辞めます。

なんて言ってはいけません。

いくらならいいですか?

いやいや、評価して、対価を決めるのはおたくでしょ?と思いますし、

いや〜あげようと思ってたんだよね〜。

と、言われてから動くようじゃちょっと。
 その後、昇給は確かにするかもしれませんが、10円アップ↑というオチならこれ以上の時間のムダはないでしょうwww

 費用対効果がわかってるところなら、すんなり上げてくれます。

金欲しいから、ダブルワークでうちに来たんだろ!雇ってやったのになんだ!!

 確かにお金が欲しいから面接受けましたが、安く使われる言われはありませんからね。

まとめ

 いかがでしたか?

 今回かけもちアルバイト・ダブルワークすることのデメリットを紹介しました。

 確かにデメリットではありますが、端的に収入は増えるのは事実です。

 住めば都なんて言葉があるとおり、給与面、待遇、働きやすさがマッチングしてしまえば、デメリットも苦にならないかもしれません。

 これを機に考えてみてはいかがでしょう。

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