このブログ記事は、こどもの箸の練習方法を紹介しています。
ぜひ試してみましょう。
目次
○準備するもの
まずは以下のモノを準備しましょう。
- 箸
- 穴のあいたモノ
- ゴム製のおもちゃ
- タッパー
・箸
こども用の箸を準備します。

・穴のあいたモノ
“箸”が刺せて、抜けないものが好ましいです。

10個くらい用意しましょう。
粘土を丸めて刺して使ってもOKです。
・ゴム製のおもちゃ

ゴムであれば消しゴムでもいいです。
なぜゴム製かというと、滑りにくくつかみやすいからです。
こちらも10個くらい用意するといいでしょう。
・タッパー
タッパーと書きましたが、入れ物であればなんでもいいです。
○大事なのはこどもの気持ち
次の時は、その日のお箸の練習は見送りましょう。
- ぐずっている
- 機嫌が悪い
- 眠そう
- 体調が悪い
無理に練習して、”箸”を嫌いになったら大変です。
あせらずじっくりいきましょう。
○ステップ1
・箸一本を持たせる
これは比較的簡単にできるはずでしょう。

こんな感じで、指3本で箸をつかみます。
・穴の開いたモノをさす


- 穴の開いたモノをテーブルにぶちまける
- 箸を一本持たせ、穴のあいたモノをさす
- タッパーに入れていく
- ひたすらこれを繰り返す
ポイントは
- 持ち方がくずれたら、やさしく修正
- タッパーに入ったらとにかく褒める
- ぐずったらその日の練習はやめること
- イライラして手を使いだしたらその日の練習はやめること
ステップ1はなんなくクリアできると思います。
○ステップ2
・箸を2本持たせる


人差し指と親指の”また”から滑り込ませるように差しこんでいきます。
・ゴムのおもちゃをつかむ
ゴムのおもちゃを箸ではさんでタッパーに入れていきます。

最初は手伝ってあげましょう。
ポイントは
- 数日は手伝ってあげる
- ひとりでやらせて、タッパーに入れらたらすごい褒める
- ぐずったらその日の練習はやめる
- イライラして手を使いだしたらその日の練習はやめる
最初はうまくつかめず、持ち方も崩れてしまいがちですが、崩れるたび正しく修正してあげましょう。
また、イライラしだしたら、手伝ってあげましょう。
○ステップその3
食卓で実践する
ステップ2までできたら、あとは実践あるのみです。
最初のうちは、どうしても食事に時間がかかるので、
- 親御さんの気持ちと時間が余裕のあるときに実践
- 暖かく見守る
- あまりに時間がかかる場合は今までどおりエジソンの箸も併用
- こどもがイライラしだしたら、エジソンの箸を併用
と、いろいろな工夫をして少しずつでいいので慣れさせていきましょう。
○まとめ
本日のまとめ
- まずは、箸一本の持ち方
- 次に、橋二本の持ち方
- 最後に実践あるのみ
※絶対に叱ってはいけませんし、あせって教える必要もありません!!
いかがでしたか?
今回紹介したのは、世の中にある様々な手法のひとつにすぎません。
大事なことは決してあせって、叱りながら教えないことです。
今はできなくても、成長するにしたがってすんなりお箸を正しく使える日が来ます。
じっくり取り組んでいきましょう。
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