このブログ記事では、積立NISAについてものすごくかみ砕いて解説しています。
- 投資を始めたい！
- 投資信託ってなに？
- NISAってなに？
積立NISAって何？
投資信託ってなに？
NISA口座？特定口座？
どうも、『てったのぶろぐ』管理人です。
ここ数年で日本の投資人口は飛躍的に増え続けています。
“キッカケ”は2,020年の新型コロナウイルスの世界的大流行でした。
前年の2019年に金融庁が公表した、老後2,000万円問題にも後押しされ、
2024年１月１日、NISAはより使いやすい『新NISA』へと生まれ変わったことにより、より投資への関心はどんどん高まっていくことでしょう。
しかし、日本はまだまだ貯金が大好きな人たちで溢れています。
野村アセットマネジメントの調査では、調査対象約25,000人のうち”非投資家”は60％にものぼります。
どんどんあがる物価に陰りはなく、老後2,000万円問題どころか巷では5,000万円問題と呼ばれていることも。
皆さん資産形成の重要さには気づいているはず。
まだ投資に二の足を踏んでいる人も少額からでいいので、初めてみませんか？
目次
１. 積立NISAとは
NISA口座を使って、投資信託を毎月なら毎月定期的に、決まった金額買い付けていくことです。
は…はい…。
いっこずつ、紐解きながら説明するね。
２. 投資信託とは
私たち投資家からお金を集め、株式や債券などを詰め合わせパックにしたものを、資産運用のプロが運用してくれる金融商品のことです。
投資信託には次の特徴があります。
■投資信託のメリット
- 小額から始められる（100円から始められる金融機関もある）
- 運用はプロにお任せ
- 自然と分散投資になるからリスクを軽減
■投資信託のデメリット
- 短期で大きく儲けない
- “信託報酬”という運用のプロに払う維持費がかかる
- パックされている金融商品の値動きや為替変動の影響を受けるため、投資元本を割り込む可能性がある
メリット、デメリットをしっかり把握することは大事だよね。
それでも、長期的に見れば儲かる可能性があるからオススメされてるんだよね。
３. NISA(少額投資非課税制度)とは
※2024年１月から、新NISAへとパワーアップしています。
株式や投資信託の売買で儲けると、その儲けに20.315％の税金がかかります。
100万円が150万円になったら、その50万円に20.315％の税金がかかるので、10万1575円も取られちゃうんだね。
しかし、NISA制度を利用すると税金がとられないんです。
つまり、50万円まる儲けだね。
税金は儲けが出れば出るほど重くのしかかってきます。
投資信託も長期的に運用すればするほど、高額な利益が望める可能性を秘めた商品です。
高額な利益の税金がかからないなんて夢みたいだよぉ。
投資信託とNISAはとっても相性が良いんだね。
４. どうやってNISA制度を利用するの？
NISA制度を利用するとは、証券会社にNISA口座を開設するということです。
証券会社に口座を持ってる人は、NISA口座の項目があるので、簡単に開設できるよ。
ちなみにNISAには次のルールがあるよ。
- ひとり１口座のみ
- 年間買付上限額が決まっている
- 生涯買付保有上限額が決まっている
- 成長投資枠と積立投資枠に分かれている
■NISA口座はひとり１口座のみ
例えば、ゆうちょでNISA口座を開くと楽天証券やSBI証券など、他金融機関ではNISA口座を開けなくなります。
NISA口座を開設するときは慎重に選ぶようにしよう。
厳密には”口座移管”も可能だけど、少し複雑だよ。
※詳しい説明はこの記事では割愛します。
■上限額と投資枠
NISA口座には、投資商品が買える枠として、
- 成長投資枠
- 積立投資枠
という２つの”枠”が設けられています。
積立投資枠は、金融庁が定めた投資信託が買えるよ。
成長投資枠は、トヨタや任天堂、三菱UFJなどの個別の株式と金融庁が定めた投資信託が買えるよ。
↓↓金融庁が定めた投資信託はコチラ↓↓
金融庁｜つみたて投資枠対象商品
NISA口座を使っての買い付けは、年間上限額が決まっていて、
- 成長投資枠 年間240万円
- 積立投資枠 年間120万円
に分けられます。
さらに、国民がNISA口座で買い付け保有できる上限も決まっていて、
- 成長投資枠 ひとり1,200万円
- 積立投資枠 ひとり600万円
成長、積立投資枠合わせて合計1,800万円です。
口座はどこで開いた方がいいの？
NISA口座は、ネット証券！！
初心者は、楽天証券かSBI証券で開設すればマチガイないよ。
絶対にゆうちょとか、その辺の銀行で開いちゃダメだよ。
成長と積立は
どっちの枠を使えばいいの？
積立投資枠で、無理のない金額を積立しよう。
多くの人は積立投資枠で充分だよ。
５. どの投資信託を買えばいいのか？
NISA口座を開いたけど、結局どれを買えばいいのさぁ。
商品はたくさんあるから、ある程度の基準が必要だよね。
次の２つを基準にするといいよ。
- 信託報酬が安いもの
- 分配金を再投資してくれるもの
この２つを満たす投資信託として、e-maxSlimシリーズがおすすめです。
■eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
国際株式型:分配金再投資
| 【費用】 | |
| 買付手数料 | なし |
| 信託報酬 | 0.05775％以内 |
| 解約手数料 | なし |
全世界の株式に国際分散投資できる便利な投資信託です。
■eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）
国際株式型:分配金再投資
| 【費用】 | |
| 買付手数料 | なし |
| 信託報酬 | 0.09372％ |
| 解約手数料 | なし |
米国の株式市場に上場している代表的な企業500社に投資できる投資信託です。
2024年１月、新NISAにパワーアップしてから、この２つを買い付ける人はすごく多かったんだよね。
どちらも成長が期待できる国や企業に投資するし、運用費用も安いから人気が高いんだね。
なんといってもこの２つの”パック詰め商品”、常に成長性のある国や企業に入れ替わるので、成長を続ける投資信託と言ってもいいでしょう。
初心者はひとまずこの２つを買うことから始めればいいのではないでしょうか。
６. NISA口座はＳＢＩ証券がオススメ！
筆者も愛用しています！
SBI証券は口座開設実績No.1の大手証券会社！！
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